スイーツショップ「BUTTER UP(バターアップ)」(福岡市博多区大博町)が11月1日、オープンした。経営はスタンス(早良区百道浜2)。
同社が今年3月まで経営していたカフェ「alu(アル)」をリニューアルし、新たにテイクアウト中心のスイーツショップとしてオープンした同店。店名は、「機嫌を取る」という意味の英語のスラングで、「スイーツを食べてご機嫌な一日になってほしい」という思いで名付けたという。店舗は白い外装の3階建てで、店舗面積は計30坪。1階にはショーケースを新設し、2階・3階にはイートインスペースを設ける。3階は準備中で、2階のみ利用可能。席数は2階15席。
スイーツメニューは、「alu」で提供していた6~7品から拡大し、生菓子や焼き菓子など19品を用意する。ラインアップは、ブリゼ生地の上にキャラメリゼしたバナナムースを重ねた「シブースト」(テイクアウト=648円、イートイン=660円)、注文が入ってからクリームを詰める「クッキーシュークリーム」(同=378円、同=385円)、シュー生地にプラリネバタークリームとキャラメルソースを挟んだ「パリブレスト」(同=540円、同=550円)、「alu」でも提供していた「大博プリン」(同=507円、同=517円)など。ドリンクメニューは、アメリカ―ノやココア(以上、同=540円、同=550円)、抹茶ラテやほうじ茶ラテ(以上、同=648円、同=660円)などをそろえる。
同社広報担当の松尾祥汰さんは「日常にあったらご機嫌になれるようなお菓子、行けばちょっと気分が上がるような店を目指している。ぜひ立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。
営業は金曜・土曜・日曜・祝日の12時~18時。営業日は順次拡大予定で、最新の情報はインスタグラムで知らせる。