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「博多旧市街ライトアップウォーク」 今年は龍をテーマに14社寺彩る

「博多旧市街ライトアップウォーク」東長寺のライトアップ(昨年の様子)

「博多旧市街ライトアップウォーク」東長寺のライトアップ(昨年の様子)

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 イベント「博多旧市街ライトアップウォーク2024 千年煌夜(せんねんこうや)」が11月1日~4日、福岡市博多区の「博多旧市街」エリアで開催される。

承天寺のライトアップ

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 博多の夜の魅力創出や地域の活性化、集客力の向上を目的に、2006(平成18)年に始まり、今年で17回目を数える同イベント。今年は干支(えと)の辰(たつ)年にちなみ、照明デザインテーマを『龍-Dragon-』とし、博多旧市街エリアの14社寺、15会場をライトアップする。総合監修は照明デザイナーの松下美紀さん。

 普段は公開されない場所などもライトアップ。「ライトアップウォークスタンプラリー」も行い、対象の会場のスタンプを8つ集めると、社寺の御朱印などがデザインされたA4サイズの「御朱印クリアファイル」を1人1枚、各総合案内所で進呈する。

 有料会場は、今年初めて加わり初のライトアップとなる「永寿院」のほか、「櫛田神社」「龍宮寺」「東長寺」「承天寺(方丈・開山堂)」「妙楽寺」「円覚寺」「本岳寺」「善導寺」「妙典寺」「海元寺」、無料会場は、「承天寺(仏殿)」「一行寺(山門)」「博多千年門」「葛城地蔵尊」。

 イベント企画として、櫛田神社特設ステージでは、ジャズライブ「お櫛田ジャズ~Sake&Beat~」(18時~、19時~、20時~)を上演するほか、キッチンカーの出店、プロメンタリストHORI KOKIさんのパフォーマンス(17時~21時)などを予定する。承天寺の仏殿側境内では17時~21時に夜市を開催し、うどん・そば、ぜんざいなどのほか、発祥の地といわれる博多織を販売。博多千年門では、音楽ライブ「千年門クラシカル」(18時~20時)などを行う。各総合案内所では、Tシャツや缶バッジなどのオリジナルグッズも販売する。

 博多区企画振興課の小田亜希子さんは「普段なかなか入ることのできない寺社を夜に拝観できる特別なイベント。ライトアップ以外にも、音楽と一緒にグルメやお酒を楽しめるイベントやスタンプラリー、フォトコンテストやオリジナルグッズの販売など盛りだくさんの企画を準備しているので、秋の夜長に、足を運んでみてもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は17時30分~21時(入場は20時45分まで)。入場料は、前売り=2,300円、当日=2,500円、中学生以下無料(要保護者同伴)。入場列を待たずに入れる「エクスプレスパスチケット」(5,000円)も用意する。

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