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博多で「文学フリマ福岡」 339組が出店予定

「文学フリマ福岡9」2023年10月開催時の様子(写真=文学フリマ福岡事務局提供)

「文学フリマ福岡9」2023年10月開催時の様子(写真=文学フリマ福岡事務局提供)

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 文学作品の展示即売会「文学フリマ福岡10」が10月27日、博多国際展示場&カンファレンスセンター(福岡市博多区東光2)3階・ホールで開催される。

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 「文学フリマ」は、評論家・大塚英志さんの呼びかけで2002(平成14)年に東京・青山で始まったイベント。「出店者が『自分が文学と信じるもの』を自らの手で販売する」というコンセプトで、作品は小説、物語、詩、俳句、短歌、ノンフィクション、エッセー、評論、研究書などさまざま。あらかじめ募集した出店者が長机に作品を置いて、フリーマーケット形式で展示・販売する。今年は、東京、大阪、広島などの全国8都市9会場で開催。福岡での開催は今回が10回目で、339組が出店を予定している。今回の会場は規模を拡大し、天神から博多へ会場を移し、同施設での開催は今回が初。

 出店者は、プロ・アマチュア問わず幅広い世代が集まる。個人の出店が大半で、高校・大学の文芸部、地域の文芸団体などの出店もある。文学フリマ福岡10の出店カテゴリーは、小説、エッセー、随筆、体験記が多いという。

 開催時間は11時~16時。入場無料。

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