クイズモール博多(福岡市博多区東那珂1)で1月25日から、幼児から小学生までを対象とした工作教室「あそびの学校」が開催される。主催は全国で造形活動などを行う「杜の家造形研究会」(宮城県)で、同施設での開催は初めて。
30代を中心に近隣の親子連れの来場が多い同施設では、これまで子どもに向けてイベントが多かったが、「お子様とご両親が一緒に参加できるイベントを」(同施設の瀧井康裕さん)と、今回のイベントの実施に至った。
同イベントでは、教職者や地域ボランティアらによって絵を描いたり工作したりと子どもの主体性を尊重しながら工作を行うほか、はさみやカッターなどの道具も使い方やルールを教えることによって、親子や子どもたちの横のつながりを持ってもらおうという試み。1回目は「糸引きこま」を作る。
同施設の瀧井さんは「親子とのふれあいと地域コミュニティーの場と機会を提供して地域貢献できるイベントになれば」と話している。
会場は2階エレベーター前広場で、受け付け=13時、開催=13時30分~15時30分。対象は4歳~小学6年生。先着40人(子ども)で、参加無料。今後も月1回ペースで行う予定。