中洲の複合施設、ゲイツ7階のライブハウス「Gate’s7」（ゲイツ・セブン、福岡市博多区中洲3、TEL 092-283-0577）で1月18日、福岡市近郊でライブ活動を行うアマチュアバンド「博多ジャズオーケストラ」の年1度の定期ライブが行われる。

　同バンドは、もともと市民楽団に所属するなど吹奏楽をしていたメンバーを中心に「社会人として無理のないように、もっと気軽に楽しくできないか」と、バンドリーダーを務める岩田真理さんを中心に2002年に結成。これまでに福祉施設で慰問演奏会を行ってきたほか、地域の祭り、商業施設や駅のミニコンサートなどで演奏し、2004年には「ミュージックシティ天神」にも出演。今では出演依頼も来るようになったという。

　現在は30～50代を中心に、高校生から60代後半の人まで22人が所属。週1回博多区で練習を行い、1年の集大成として定期ライブを行っている。今回のライブでは3月に出産を控えた女性も参加。自身も5歳と1歳の娘の母親でもある岩田さんは「仕事や家庭に影響のない範囲で演奏を楽しみながら、聴いていただく人にも一緒に楽しんでもらいたい」と話す。演奏も往年のジャズの名曲をはじめ、ボサノバなど多彩な曲目を予定しており「食事やお酒を楽しみながら、ゆっくり聴いてもらいたい。気軽に来ていただけたら」と話している。

　また今後の活動について「基本的なスタンスは変えずに、今後も社会人のバンドとして、30周年・40周年とできるように、細く長く続けていけたら」と話し、「演奏が何かの役に立つなら、場所を選ばずにライブをずっとやっていきたい」と意欲を見せた。

　ライブは、開場＝13時、開演＝14時～で約2時間を予定。入場無料（ワンドリンク別）。