福岡海上保安部(福岡市博多区沖浜町)は5月3日・4日、巡視船「ちくぜん」による博多湾体験航海を実施する。例年博多どんたく港まつりに協賛して行われるもので、毎年好評のイベント。
人気漫画から映画やドラマ化された「海猿」の舞台となったことなどで注目を浴び、近年は応募者が殺到。今年は乗船回数も昨年の2回から3回に増やし、より多くの人に体験できるようにした。
航海コースは、中央ふ頭イベントバースから出港、博多湾と能古島北西付近まで約2時間をかけて航海。訓練では巡視船艇が隊列を組んで航海する船隊運動訓練や、ヘリコプターによる飛行訓練、同庁に所属する潜水士らによる救助訓練などが行う。船内では、同庁イメージキャラクターの「うみまる」らも登場するほか、オリジナルグッズも販売する。
同保安部の担当者は「普段見ることのできない海上保安庁の仕事の一部を見ていただき、理解を深めてもらえれば」と話す。
出港時間は3日=14時、4日=10時~・14時30分~。1時間前から乗船を始める。はがきによる申し込みで、締め切りは4月15日(当日消印有効)。1回の乗船につき900人を予定しており、応募者多数の場合は抽選となる。詳細は福岡海上保安部のホームページで紹介。
博多ぴあトピア地区で「海、音楽、出会い」テーマのイベント(天神経済新聞)博多湾レストランシップ「マリエラ」が大規模リニューアル(天神経済新聞)福岡海上保安部ホームページ海猿日記(福岡海上保安部)