キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)は10月25日、今年で3回目となるハロウィーンパレードの規模を拡大し、博多駅地区社会実験「はかたんウォーク」と合同で、エリアをにぎやかに演出する。
同パレードは2006年から始まり、川端商店街からキャナルシティまでをさまざまな仮装で街を歩き、昨年は約400人が参加する大パレードとなった。ファミリーや学生らを中心にオレンジや黒のカボチャをモチーフとした仮装や、さまざまなキャラクターを模した色とりどりの仮装行列が街をにぎわす。
今年は社会実験実行委員会の呼び掛けもあり、ルートを大幅に延長。はかた駅前通りの博多駅前ビジネスセンタービル(博多駅前3)をスタートし、途中キャナルシティ地下1階のサンプラザステージでパレードをしながら中継審査を行う。さらに川端商店街を抜けて、博多リバレイン・イニミニマニモ(下川端町)1階フェスタスクエアにゴールした後、本選に選ばれた30組で仮装コンテストが行われ、大賞を決める。グランプリには20万円、準グランプリに10万円のほか、特別賞に買い物券や参加賞も準備し、600人の参加を見込む。
また同施設では、ハロウィーンに合わせて一部を除くカフェレストランで、カボチャ、クリ、サツマイモや九州の旬のフルーツを使った秋の味覚のデザートを用意するほか、500個のとうろうを運河に流すハロウィーン灯明、haderu(ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん)率いるjealkbのライブなど、さまざまなイベントを行う。
パレード参加には事前申し込みが必要で、19日までキャナルシティのホームページ上からメールで受け付けている。開催時間は、パレード=25日(スタート14時~、中継審査14時20分~、ゴール・仮装コンテスト16時)、ハロウィーン灯明=11日・12日・13日、18日・19日、17時~21時。jealkbライブ=25日19時~。