アジアフォーカス・福岡国際映画祭2016が9月15日、開幕した。
清流公園(博多区中洲1)で開かれたオープニングセレモニーには上映作品の監督や俳優らゲストがレッドカーペットを歩いて登場。日本からは熊本復興支援特別上映となる、熊本を舞台にした映画「うつくしいひと」に出演する高良健吾さんが出席し、集まった観客の歓声に応えていた。
熊本地震の前に撮影された同作。熊本城も美しい姿で登場するという。高良さんは「この映画を通して熊本に興味を持ってもらえたら復興につながる」と話す。
期間中は、キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)内の映画館「ユナイテッド・シネマキャナルシティ13」で24カ国・地域の69作品を上映する。
「映画はスクリーンで見たほうが絶対に面白い。ぜひ映画祭に足を運んでいただければ」と高良さん。
チケット料金は、1作品券=1,100円(当日1,300円)、5作品券=4,400円(同5,500円)、フリーパス券=1万1,000円(同1万3,000円)、中高大生・留学生=500円(当日学生証提示)、小学生以下無料。