ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(福岡市博多区住吉1)に4月23日、食事をしながら映画が楽しめる「プレミアム・ダイニング・シネマ」が導入された。
米国を中心に100カ所以上の劇場で導入されているサービスで、日本での導入は初。テーブル付きの座席で、料理は座席で注文し、スタッフが運ぶ。上映中の追加注文にも対応する。
129席あった劇場を58席へ減らし、カジュアルシートと電動リクライニング機能が付いたラグジュアリーシートの2種類を設けた。劇場内は通常よりも明るめの照明で、「映画館というより、レストランという感覚。多少のおしゃべりも一緒に楽しんでいただければ」(ユナイテッド・シネマの業務推進室マネジャー・鈴木雅之さん)という。
上映作品は新作を中心にラインアップ。28日までは「ズートピア」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました。」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」などを予定。鈴木さんは「映画館でしか味わえない体験を提供していきたい」と話す。
価格は、カジュアルシート=2,800円(ドリンク、フード代1,000円を含む)、ラグジュアリーシート=3,800円(ドリンク、フード代1,500円を含む)。