フィンランドの航空会社「フィンエアー」は2016年春から、福岡~ヘルシンキ線を就航する。
同社の九州への定期路線は初で、東京(成田)、名古屋、大阪に続く国内4カ所目の就航となる。機材はエアバスA330を使い、福岡発が水曜・金曜・日曜、ヘルシンキ発が火曜・木曜・土曜の週3便の運航を予定する。平均フライト時間は約9時間30分。
10月23日に開いた記者発表で、日本支社営業総支配人の永原範昭さんは「搭乗率80%後半を目指したい」とした。当面は10月下旬までの夏季のみの運行で、年間を通しての運行は今後検討していくという。