JR九州は12月1日から、「九州で走り続けて125年 鐵道誕生感謝祭」を開催している。
1889(明治22)年12月11日、当時の九州鉄道が博多~千歳川仮停車場を開業し、今年で125周年を迎えることを記念して行うもの。
博多駅博多口駅前広場では12月14日、「鐵道誕生125周年フェスティバル」を開催。元レミオロメンの藤巻亮太さんや精華女子高校吹奏楽部によるライブ、九州各地の駅弁が集まる「九州駅弁マーケット」などを行う。開催時間は11時~19時。
JR博多シティ3階改札内コンコースでは、九州鉄道誕生から現在までを追った「九州鉄道の軌跡を辿(たど)る写真展」を行う。南福岡駅では「雑餉隈駅から南福岡駅へ~鉄道写真展」、二日市駅では「昔の写真展~二日市温泉と駅~」など、開業当時の区間の主要駅でもイベントを行う。
今月11日には、昭和40~50年代に使用されていた地図式硬券を復刻デザインした「九州で走り続けて125年 鐵道誕生記念きっぷ」も発売する。価格は1,250円。
同感謝祭は今月26日まで。