ふくや(福岡市博多区中洲2)の創業者・川原俊夫さんの人生をドラマ化した「めんたいぴりり」の舞台化が決定した。来年3月、博多座(下川端町2)で公演される。
原作は、「明太子をつくった男 ふくや創業者 川原俊夫の人生と経営」(川原健著)で主人公・海野俊之と妻・千代子の明太子作りに奮闘する夫婦とその家族の姿を描く。昨年8月にテレビ西日本で放送され、最高視聴率8.8%を記録した。
舞台作品では、ドラマに引き続き主人公・海野俊之を博多華丸さんが演じる。妻・千代子は酒井美紀さんが選ばれた。脚本は中島敦彦さん、演出はG2が手掛ける。
料金は、A席=1万2,000円、特B席=9,000円、B席=7,000円、C席=4,000円。公演は来年3月6日~29日。