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博多に「インタラクティブ」なクリスマスツリー、スマホで飾り付け

キャナルに登場した「願いのクリスタルツリー」

キャナルに登場した「願いのクリスタルツリー」

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 キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)で11月16日より、クリスマスイルミネーションが点灯する。同14日、試験点灯が行われ、報道陣らに公開された。

スマホでツリーに飾り付け

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 同館の今年のイルミネーションのテーマは「愛」。福岡県出身の建築家・迫慶一郎さんがアートディレクターを務め、テーマカラーのピンクを基調とした装飾を館内各所に展開する。

 地下1階のサンプラザステージには、メーンとなる「願いのクリスタルツリー」と題した立体ディスプレー「インタラクティブ4Dビジョン」を設置。約5万個のフルカラーLEDチップを配した直径6メートル、高さ約9メートルの円柱状のディスプレーで、プログラマー・エンジニア、数学者、グラフィックデザイナーらで構成する集団「チームラボ」が手掛けた。スマートフォンなどの端末を使うと、ツリーに飾り付けなどができる仕組みで、来館者が参加して楽しめる演出を仕掛ける。

 「家族愛、郷土愛などさまざまな形の『愛』がこの場所に集まって盛り上がってほしい」と迫さん。「このイルミネーションで記憶に残るクリスマスになれば」と笑顔を見せる。

 11月16日には、シンガー・ソングライターのCharaさんを迎えて点灯式を行う予定。点灯時間は10時~24時。12月25日まで。

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