博多座(福岡市博多区下川端町2)で11月4日より始まる「北島三郎特別公演」に先立ち、北島三郎さんら出演者が来福、意気込みを語った。
博多座公演が13回目を迎える今回は、1部の芝居「伊那の勘太郎 信州ひとり旅」、2部の歌謡ショー「ヒットパレード 北島三郎、魂(こころ)の唄を…」で構成。芝居には林与一さん、中田喜子さんらが出演するほか、昨年に引き続き、北島さんのまな弟子・大江裕さんも登場する。
「今年も大好きな博多に帰って来られてうれしい」と北島さん。「来てくれた人に喜んでもらえるステージを」と話し、歌謡ショーでは「なじみの歌から新しい歌まで30曲を披露する」と意気込みを見せる。
会見には、福岡市の高島宗一郎市長と、同公演と開催が重なる大相撲十一月場所にちなみ、元大関・魁皇の浅香山親方が応援に駆け付け、「11月の福岡が楽しみ」(市長)、「一緒に盛り上げましょう」(親方)と、それぞれ北島さんにエールを送った。
公演は11月4日~12月1日。料金は、A席=1万4,000円、特B席=1万円、B席=7,000円、C席=4,000円。