はかた伝統工芸館(福岡市博多区上川端町)で現在開催されている企画展「肥後の焼き物」をPRしようと10月22日、熊本県の営業部長「くまモン」が同館を訪れた。
熊本市の「くまもと工芸会館」との交流事業として、小代焼など熊本の作家が手掛けた焼き物を集めた同展。くまモンをモチーフにした長皿(3,200円)、湯飲み(2,500円)、小鉢(1,000円)など約100点を展示販売している。
ファンに囲まれながら、食器を壊さないようにゆっくりと登場したくまモン。自身の顔が大きく描かれた皿やカップを大きな手で抱えると来館者らに見えるように高く上げてアピール。「割らないように気を付けて~」と声援を受けながら、地元・熊本の職人らの「傑作」を紹介していた。
開館時間は10時~18時(最終日は17時30分まで)。水曜休館。入場無料。今月29日まで。