福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町)で10月12日より、企画展「スタジオジブリ・レイアウト展」が開催される。
アニメーション制作の一工程である、背景やキャラクターの位置関係や動きなどを描いた「レイアウト」を一堂に展示する同展。スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館の協力により、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などのほか、最新作「風立ちぬ」までの宮崎駿監督が手掛けたレイアウトを中心に約1300点の作品を展示する。
ジブリ以前に宮崎監督や高畑勲監督が手掛けた「アルプスの少女ハイジ」「未来少年コナン」などの作品のレイアウトも紹介するほか、映像コーナーなども設ける。
会場ではジブリのキャラクターグッズや同展限定グッズなども販売。
開催時間は10時~20時(入場は19時30分まで)。水曜休館(12月25日は開館、12月26日~1月1日は休館)。入場料は、一般=1,200円(前売り=1,000円)、高大生=900円(同=700円)、小中生=600円(同=400円)。来年1月26日まで。