ラーメン店「一蘭」(福岡市博多区中洲5)が2月2日、オリジナルの酒「とんこつ酒」の提供・販売を始めた。
福岡の老舗酒蔵「篠崎酒造」(朝倉市)と共同で手掛けた「にごり酒」で、原材料には、福岡県が福岡ブランドの確立などを目的に開発したラーメン専用の小麦「ラー麦」を使った。「一蘭の天然豚骨スープの色に近い白濁色のお酒なので『とんこつ酒』と名付けた」(広報の大金倫子さん)という。
味について「酸味と甘味のバランスがよく飲みやすい。女性に特に飲んでいただければ」と大金さん。「これからの季節、卒業・入学祝いの乾杯の一杯や花見の席にもおすすめ」とも。
価格は180ミリリットル680円。全国の一蘭で店内メニューとして提供するほか、通信販売、一蘭本社総本店(中洲5)1階の土産売り場での販売も行う。