博多リバレインイニミニマニモ(福岡市博多区下川端町)地下1階の博多リバレインホールで2月より、月替わりの映画上映イベント「博多リバレインホール名作劇場」が行われる。
「福岡には旧作映画を中心に上映する『名画座』がない」とホールを運営する「アクティブハカタ」社長の伊集院晃生さん。「レンタルが普及し、映画館も減少しているが、大きなスクリーンでの感動を味わってほしい」と企画した。
上映作品は月替わりで、2月はオードリー・ヘップバーン主演の「ローマの休日」(1953年・アメリカ)、3月は「シャレード」(1963年・アメリカ)、4月は「誰(た)が為に鐘は鳴る」(1943年・アメリカ)、5月は「別れの曲」(1934年・ドイツ)、6月は「雨に唄えば」(1952年・アメリカ)。7月は「風と共に去りぬ」(1939年・アメリカ)を予定。毎月第2・第3火曜~木曜に1日3回ずつ上映する。
「名画ファンだけでなく、タイトルは聞いたことがあるが見る機会がなかった若い世代に見てほしい」と伊集院さん。
料金は1人800円(当日は1,000円)。5枚つづり=3,400円、10枚つづり=6,400円の回数券も用意する。