福岡の商業施設や乗り物をモチーフにしたかぶりもの劇団「ギンギラ太陽’s」の公演「スーパーマーケット三国志決定版」が来年1月5日・6日、キャナルシティ劇場(福岡市博多区住吉1)で行われる。
福岡の商業施設や乗り物を擬人化したキャラクターが舞台に登場する同劇団。今回は、「渕上ユニード」「寿屋」「ダイエー」を主人公に安売りを目指す「スーパー」の誕生を描いた作品で、取材と脚本制作に計3年間を費やしたという。「北九州の『丸和』が日本初のスーパー。スーパーの歴史は福岡から始まっている」と主宰の大塚ムネトさん。
「現代は安く買うのが当たり前だが、最初に安くするためにどれほどの努力や苦労があったか。今の僕らのために頑張ってくれた人たちの物語。初笑いを楽しんでいただければ」と話す。
料金は全席指定4,500円。チケットはピクニック(TEL 092-715-0374)などで販売中。