JR九州(福岡市博多区博多駅前3)は7月19日より、九州の駅・列車・観光施設にスタンプを設置し、「トレインピック2008」としてスタンプラリーを開催している。
同社のスタンプラリーは2001年3月から1年間「トレインピック21」、翌年の「トレインピック21 Vol.2」として人気を博した。2007年1月から7月までは「スタンプラリー20」として復活し、5つの列車と15駅にスタンプを設置。列車や車名のロゴなどをあしらったキーホルダーなどを景品に用意し、全スタンプを押した参加者にはセットを贈った。男女年齢問わず人気で、約11,000人が参加したという。今回は開催期間が短いこともあり、7,000人程度の参加を予定している。
今回は九州各地の駅12カ所と3つの特急列車に加え、九州鉄道記念館(北九州市)や熊本城(熊本市)、篤姫館(鹿児島市)など九州各地の観光施設12カ所の計27カ所にスタンプを設置。過去のスタンプラリーの中で、観光施設にスタンプを設置するのは今回が初めて。スタンプは各地域にちなんだ観光施設や電車をモチーフにしているという。
参加者は、竹下駅(博多区竹下4)、小倉駅(北九州市)、鹿児島中央駅(鹿児島市)など全12駅で配布しているスタンプ帳を手に入れるか、事務局に郵送で申し込み手帳を入手する。スタンプ5個以上でオリジナルストラップ、15個で銅メダル、26個までが銀メダル、全部集めると「旅の達人賞」として金メダルがもらえるほか、応募者から抽選で波佐見焼のSL模型やJR承認のDSソフトが当たる。
同社事業本部の担当者は「鉄道も、九州の観光も一緒に楽しんでいただければ」と話す。
スタンプラリーの実施期間は11月24日まで。期間中はJR九州の普通・特急・九州新幹線の自由席が乗り放題となる「九州特急フリーきっぷ」(2日間=22,000円・3日間=25,000円)も発売中。
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