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博多港に障がい者によるアートコンテナ-クルーズ客を歓迎

博多港に障がい者アーティストが手掛けたアートコンテナが設置された

博多港に障がい者アーティストが手掛けたアートコンテナが設置された

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 大型のクルーズ船が寄港する博多港に現在、福岡の障がい者アーティストが手掛けたイラストを描いたアートコンテナが設置されている。

「横綱」を描いたコンテナで歓迎

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 「クルーズ船で訪れた旅行者を個性豊かな障がい者アーティストの作品で歓迎しよう」とクルーズ客への「おもてなし」を目的に福岡市が行っているもので、今年3月より周辺の道路に「Welcome to Fukuoka」とのメッセージとともに描かれたカラフルなイラストのバナーや、行き先を表記する路面案内を設置。その第2弾として6月、福祉作業所「葦の家」「アトリエ・ブラヴォ」「工房まる」「ピースプラント」のアーティスト13人による17作品を描いた7つのアートコンテナの設置を開始した。

 設置を記念して8月2日、各作業所のアーティストや高島宗一郎福岡市長らが参加しての作品紹介が行われ、「クルーズ船から降り立った旅行者を必ず笑顔にしてくれる作品ばかり」と高島市長は各作業所に感謝状を授与した。

 同企画をプロデュースした、だんだんボックス実行委員会の神崎邦子さんは「ユニークな取り組みが広まれば」と期待を寄せる。

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