子育て中の母親を対象にしたアート講座「ママとこどものアートじかん」が5月22日より、冷泉荘(福岡市博多区上川端)、福岡アジア美術館(博多区下川端町)などで開かれる。
子どもを中心とした生活で、行動範囲が限られた子育て中の母親に「好奇心を満たすきっかけを」と実行委員長を務める原田真紀さんが企画したもの。乳幼児を持つ母親、妊婦を対象に2009年より、天神地区を中心に展開してきたが、「より参加しやすいように」と今回は博多地区にも会場を拡大して開催する。講座は子連れで参加できる。
会場は冷泉荘や福岡アジア美術館のほか、バリカン(中央区警固2)、福岡県立美術館(天神5)の4カ所で、人形・ものづくり作家のクサボンさんによるぬいぐるみのリメーク講座、フォトグラファー平川雄一朗さんによる写真講座、日本画家・比佐水音さんによる日本画の技法に触れながら風鈴の短冊に絵を描く講座など計5講座を開く。一部、子育て中の父親も参加可能。
「働くママからの要望も多く、日曜日にも開講。気軽に参加してほしい」と原田さん。参加費は1,000円~2,500円。申し込みはメールで受け付ける。7月8日まで。