3月に博多座(福岡市博多区下川端町2)で公演を行う「101回目のプロポーズ~百壱通目の恋文~」に出演する武田鉄矢さん、浅野温子さんが1月12日、会見を行った。
1991年に大ヒットした同タイトルのドラマを時代劇版としてリメーク。博多座の自主企画として舞台化する。ドラマ同様、この2人が主演を務め、20年ぶりに「名カップル」が復活する。
会見は結婚式場「ウェディングアイランド マリゾン大聖堂」(早良区)で行われ、ドラマの主題歌「SAY YES」が流れる中、結婚式さながら2人はバージンロードを歩いて登場。心臓疾患のため手術を受けていた武田さんを心配する報道陣の声に「おかげさまで体調は良いです」と笑顔で応えた。
「現代劇だとドラマファンをがっかりさせるのではと心配していたが、時代劇なら化けられる(笑)からOKした」と浅野さん。「中年侍の星野達郎左衛門が美しい女性にどうアタックするのか。草食男子が多い日本の世相まで反映した作品にしたい」と武田さん。「名シーンであるトラック、ボルトの指輪が何に代わるのかはお楽しみに」とも。「博多の街で永遠の愛を咲かせたい」と意気込みを見せる。
公演は3月2日~28日。料金は、A席=1万3,000円、特B席=1万円、B席=7,000円、C席=4,000円。