福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端3)で1月21日より、企画展「魅せられて、インド――日本のアーティスト/コレクターの眼」が開催される。
展示の前半は「アーティストが見た『インド』」をテーマに、インドの文化から影響を受けたグラフィックデザイナー、写真家ら日本のアーティストがインドをテーマに制作した作品を展示する。後半は「インドを集めたコレクターたち」をテーマに、インド文化研究家やアジア映画研究者など、さまざまな職業の日本のコレクターが集めた民画、木版画、陶磁器、印刷物などコレクションを展示する構成。子ども用の衣装やインドのバービー人形など約1000点を展示する。
2月11日には、作家・妹尾河童さんによる講演会「『河童が覗いたインド』を語る」、12日には、アジア映画研究者・松岡環さんによる講演を予定する。入場料は各500円。
開催時間は10時~20時。水曜休館。入場料は、一般=800円(前売り600円)、大高生=500円(同300円)、中学生以下無料。3月11日まで。