8月に博多座(福岡市博多区下川端町2)で公演を行う宝塚歌劇星組のトップスター・柚希礼音さんと娘役の夢咲ねねさんが5月20日、会見を行った。
今年の公演作品はリオ・デ・ジャネイロを舞台に描くミュージカル「ノバ・ボサ・ノバ~盗まれたカルナバル~」とフランスの劇作家・マリヴォー作のラブコメディー「めぐり会いは再び~My only shinin’star~マリヴォー作『愛と偶然との戯れ』より」の2本。
2人は昨年、博多座で公演したミュージカル「ロミオとジュリエット」に引き続き今年も出演。初舞台が「ノバ・ボサ・ノバ」という柚希さんは「分かりやすいストーリーで楽しめる。博多を熱く盛り上げたい」と話す。夢咲さんは「昨年は観光客のように公演の合間にも福岡を満喫できた。今年はもっと深く調べて、博多を追求したい」と福岡での公演に意気込みを見せる。
料金は、A席=8,500円、特B席=7,500円、B席=6,000円、C席=4,000円。公演は8月1日~23日。