博多の昨今が舞台-ギンギラ太陽’sがゲイツで初上演

「かぶりモノ」を被った役者らが、人間が登場しないヒューマンドラマを見せる。

「かぶりモノ」を被った役者らが、人間が登場しないヒューマンドラマを見せる。

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 福岡の地元劇団「ギンギラ太陽’s」は7月14日・15日、商業施設「gate’s(ゲイツ)」(福岡市博多区中洲)7階の多目的ホール「Gate’s 7」で「女ビルの一生」と題した特別公演を行う。7月15日は、ゲイツの場所にあった「福岡玉屋」の閉店日。

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 同劇団が西鉄100周年を記念して10月に行う、代表作「天神開拓史」の約1カ月のロングラン公演に向けた企画で、5月に引き続き2回目。同ホールでの上演は初となる。

 同劇団は福岡の「建物」や「乗り物」などを擬人化した芝居で知られている。役者が「かぶりモノ」を被り、「大丸」や「玉屋」を中心に「川端商店街」「老舗岩田屋」などの総勢50以上のキャラクターが登場し、博多や天神を舞台にしたステージを披露する。

 同公演では、2002年以来となる飲酒・飲食をしながらの観劇が復活。博多懐かしの写真を上映しながら、人気キャラクターが解説するコーナーも設ける予定だという。

 開演時間は7月14日=18時30分・20時30分、同15日=13時30分・18時30分・20時30分。全席自由で4,000円。チケットは26日10時より、ローソンチケットで限定発売。

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Gate's 7ギンギラ太陽's

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