「博多町家」ふるさと館(福岡市博多区冷泉町、TEL 092-281-7761)の土産コーナーで現在、「普段使い」をテーマにした博多伝統工芸品を販売されている。
生活に密着した普段使いができる伝統工芸品を集めたもので、「新しい切り口でこれまでと違うイメージの商品をそろえた」と同館企画営業部の岩永陽平さん。福岡発ファッションブランド「ティグルブロカンテ」と博多人形師・松尾吉将さんが共同で製作した干支(えと)の博多人形(3,800円)のほか、博多織のブレスレット(5,250円~)、献上名刺入れ(3,800円)、博多鋏工芸師が手がけたペーパーナイフ(8,190円)などをそろえる(一部は受注限定商品)。
岩永さんは「気軽に使える伝統工芸品として、幅広い世代に広がるきっかけになれば」と話す。
開館時間は10時~18時。2月下旬まで。