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博多阪急、出店ブランドを発表-日本初・九州初は94ブランド

1階ウエルカムホールイメージ

1階ウエルカムホールイメージ

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 阪急阪神百貨店は1月20日、3月に「JR博多シティ」に開業する百貨店「博多阪急」のフロア概要を発表した。

博多口のメーンエントランスイメージ

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 フロア構成は地下1階~地上8階。店舗面積は4万2,000平方メートル。雑誌「Hanako」世代の50歳前後の女性「ハナコ50」と、働く25歳前後の女性「OL25」をメーンターゲットに据え、日本初11ブランド、九州初83ブランドを含む660ブランドを展開する。フロア構成は以下の通り(地下1階は先週発表、過去記事参照)。

 1階=アクセサリー・化粧品・服飾雑貨・メガネなど。約350坪の空間に化粧品38ブランドを展開。「サボン」「テラクオーレ」「パンピューリ」(以上、九州初)などの自然派コスメや、口コミサイト「アットコスメ」とのコラボショップ「きれいきれいステーションwith@cosme」のほか、アクセサリー41ブランドなど。

 2階・M3階・3階=「HAKATA SISTERS」。「ハウス オブ ジルスチュアート」「ドロシーズ」(以上、九州初)やジェラートやパニーニをそろえる「HAKATA SISTERS cafe」、化粧品のテスターがそろう「メイクパレット」など。

 4階=「OL御用達ワールド」。雑誌「ELLE」とのコラボカフェが世界初出店するほか、婦人靴の銀座「フタバヤ」(九州初)、バッグ「エルベシャプリエ」「アニエスベーボヤージュ」など。自主編集売り場も展開。

 5階=「ハナコおしゃれワールド」。高島屋と共同開発した婦人服ブランド「アルファエー」「ツールフェイス」「ドゥ トゥシェ ケティ」のほか「コムサステージ」「自由区」「シビラ」の日本初となる新コンセプトショップも。

 6階=紳士服・服飾雑貨。1万9,000円、2万9,000円、3万9,000円の3プライスで展開する阪急オリジナル企画スーツ「スリープライス・ハカタ・スーツストア フーム」、女性用も強化するゴルフ用品、トラベル用品もそろえる。

 7階=「母・娘で楽しむリビング用品」「こどもの百貨店」。北欧の生活雑貨店「STUND」などのリビング用品のほか、九州初7ブランドを含むキッズブランドを展開。助産師が週5日常駐するベビールームや、日替わりで子育て情報を発信する「子育てコミュニティールーム」なども設ける。

 8階=「チャーミングプラザ」。催場やスポーツ用品、フードコート。ジュニアもそろえる水着コーナー、靴選びをサポートする「楽歩堂」(九州初)のほか、太宰府天満宮参道にある「かさの家」がプロデュースした「甘参道」や、イタリアンレストラン「ペペチーノ」の生パスタ専門店「チャオペペジーオ」など5店舗で構成するフードコート「九州のれん茶屋」も。

 セミナーやワークショップ「コトコトステージ」は各フロアのテーマに合わせて全館20カ所で行う。総投資額は200億円、初年度売り上げは370億円を見込む。

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