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博多阪急、地下1階食品フロアの概要発表-123テナントが出店

料理教室などを予定するイベントスペース「うまか研究所」(イメージ)

料理教室などを予定するイベントスペース「うまか研究所」(イメージ)

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 阪急阪神百貨店は1月14日、3月に新博多駅ビル「JR博多シティ」に開業する百貨店「博多阪急」の地下1階食品フロアの概要を発表した。

待ち合わせのモチーフに「りんご」

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 地下1階の売り場面積は5,600平方メートル。鮮魚や青果、総菜など日常使いの「マルシェ」と和洋菓子などをそろえる「フードブティック」の2タイプの売り場を展開する。総テナント数は123店舗で、うち48店舗が九州初や百貨店初、博多阪急限定というテナント構成。

 マルシェでは、「日本料理 なだ万厨房」「宮崎 肉巻きおにぎり・にくまき本舗」「赤坂 焼き肉弁当・泰元食堂」「宮崎 ミヤチク」などの総菜をそろえるほか、「ステーキハウス蜂」のハンバーガーや「博多一口餃子 うま馬」「韓国家庭料理 妻家房」のチヂミなど6ショップによるイートデリコーナーも開設する。席数は40席。

 フードブティックでは、「クラブハリエ」「アンリ・シャルパンティエ」や堂島ロールで人気を集める「モン シュシュ」など洋菓子25ブランド(九州初は6ブランド)が出店する。

 そのほか、佐賀「からつバーガー」や大阪「阪神名物いか焼き」などの「ご当地グルメ」の6店舗(うち1店舗は期間入れ替え)を集めたイートインコーナー「うまか食堂」(100席)、料理研究家や九州各県の生産者らによる「食」のセミナー、料理教室などを開くスペース「うまか研究所」も開設する。

 さらに、和菓子と洋菓子コーナーの中間付近に待ち合わせスポットとして、リンゴのモチーフを掲げた休憩所「りんごの下」(40席)も設ける。同店のスタッフらから成る「博多キッチンバンド」がまな板や包丁、フライパンなどを使った演奏を披露するステージを併設する。

 開業は3月3日。

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