東武トップツアーズ株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:百木田康二)は、福岡県福岡市から「令和7年度食品ロス削減啓発事業(福岡エコ運動)広報等業務」の委託を受け、食品ロス削減に向けた福岡市の新たな取組みを開始しましたのでお知らせします。
農林水産省の「令和5年度食品ロス量推計」によると、日本では年間464万トンの食品ロスが発生しており、このうち、食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は231万トンと推計されています。食品ロスとはまだ食べられるにもかかわらず廃棄される食品であり、深刻な環境問題であるだけでなく、経済的な損失にも繋がっています。
そのような状況下、福岡市では、市内の飲食店や宿泊施設、小売店等における食品ロス削減に向け、「福岡エコ運動」を実施しています。「福岡エコ運動」は、食品ロス削減に取組む飲食店、宿泊施設、食品小売店等を「協力店」として登録することから始まり、この度、福岡市民に広く取組みを周知することや、楽しみながら食品ロスについて考えるきっかけとしていただくことを目的に、10月の食品ロス削減月間に合わせて、『エコ運動協力店をめぐるデジタルスタンプラリー』を開始いたしました。
当社は、引き続き、当事業の浸透と食品ロス削減を意識していただくため、様々な施策に取組んで参ります。