プレスリリース

[福岡版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 2ヵ月連続で小幅に低下

リリース発行企業:三幸エステート株式会社

情報提供:

三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年8月度の福岡市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年9月号福岡」を公表します。
※1:主要エリア=福岡市天神エリア・駅前エリア・呉服町エリア
※調査時点:2024年8月末現在および各年12月31日時点







※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/


支店長の視点
博多駅周辺は空港および新幹線へのアクセスの良さが改めて評価され、需要が伸びている。加えて、再開発促進策「博多コネクティッド」により建替えに伴う移転需要も底堅い。築年数の経過したビルが依然として多いことから、再開発やリニューアル工事のために、外部募集を停止してテナントの立退きを行うビルは今後も続くとみられる。建替えに伴う移転の場合、テナントの退去床はリーシング活動を行わないため、募集床の品薄感が強まる背景ともなっている。(福岡支店長 中村竜治)





福岡市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 2ヵ月連続で小幅に低下 博多駅周辺では品薄感が継続
空室率は前月比マイナス0.10ポイントの4.28%と、2ヵ月連続で小幅に低下した。主要エリアの新築・築浅ビルを中心に集約や拡張移転による空室床の消化が進み、空室率の低下要因となっている。潜在空室率は前月比マイナス0.22ポイントの5.77%だった。
オフィス需要は引き続き活発な状況にあり、特に博多駅周辺では需要が旺盛で募集床の品薄感が継続している。


<空室率&潜在空室率>






福岡市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 前月からわずかな動き 15,000円/坪台前半で推移
募集賃料は前月比マイナス17円/坪の15,219円/坪となった。前月からはわずかな動きに止まり、募集賃料は15,000円/坪台前半で推移している。


<募集賃料&募集面積>






<福岡市 規模別 空室率>






<福岡市 全規模ビル 主要エリア 空室率>



<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>







<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>









三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/




三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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