博多座（福岡市博多区下川端町）で11月17日に開幕したミュージカル「SPY×FAMILY（スパイファミリー）」の取材会が11月14日に行われ、主演の森崎ウィンさんが公演や作品への思いを語った。漫画家・遠藤達哉さん原作の漫画「SPY×FAMILY」をミュージカル化した同舞台。2023年3月にミュージカルとして初舞台化され、今回2年ぶりの再演となる。今年9月に埼玉県川越市内でプレビュー公演を行い、10月の日生劇場（東京都）公演を経て博多座に登場。出演は、森崎ウィンさん・木内健人さん（ダブルキャスト）、唯月ふうかさん・和希そらさん（ダブルキャスト）など。舞台について森崎さんは「アクションあり、コメディーあり、そしてとてもかわいらしい子役の皆さんが4人もいて、本当にすごく頑張っている」と話す。作品について、「スパイファミリーの持つメッセージ性、世界平和に対するものなど、2025年になり、もっと身近に感じるメッセージや、今見るからこそ伝わるものがあるのでは」と話し、「楽しめる作品になっているので、ぜひ来てもらえたら」と来場を呼びかけた。上演は11月30日まで。