福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端3)8階交流ギャラリーで現在、「木」をテーマにした博多織の作品展が開催されている。主催は博多織元千年工房(筑紫郡)。
「地元の人に博多織を身近に感じてほしい」(同社の角彰浩さん)と企画したもので、千年以上たった屋久杉で染めた糸で織った博多帯や、屋久杉の木目の拓本を基にデザインした帯など約66点を展示している。
そのほか、「和紙」で織った帯や青龍をモチーフにした佐賀錦などきらびやかな作品が並び、来場者を楽しませている。コースター作りができる手機体験コーナーも開設(20分程度、無料)。
開催時間は10時~20時。入場無料。12月7日まで。