博多地区の電柱に「歴史看板」-歴史を広めようと市民団体が設置

博多地区の電柱にその場所の歴史を記した看板の設置が行われた

博多地区の電柱にその場所の歴史を記した看板の設置が行われた

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 博多の歴史を広く知ってもらおうと2月5日、博多地区の電柱にその場所の歴史を記した看板の設置が行われた。設置したのは市民団体「ハカタ・リバイバル・プラン」。

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 博多地区にある電柱2,000本に、その場所の歴史を書いた看板を掲げることを目標に行っている「電柱歴史案内2,000年本プロジェクト」の一環。設置は今回で2回目。

 今回設置したのは大博町、店屋町などの電柱9本。「1587太閤秀吉 博多湾クルーズ」「高杉晋作 石堂橋を渡って柳町へ」などの内容が書かれた看板16枚が取り付けられた。

 2008年12月にすでに電柱5本に7枚の看板を掲げており、今回で電柱計14本、看板23枚に。「家の近くはまだ?と設置を願う、周囲からのリクエストも増えた」と同団体の立石武泰会長。「年配の方は知っていて当然と言われる歴史も若い世代は知らない。電柱が世代を超えたコミュニケーションにもつながっているようだ」と話す。今年中にあと15本の電柱への看板設置を予定しているという。

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