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博多にスコーン専門店「オオカミの口」 マサラチャイ茶葉使ったスコーンも

「オオカミの口 HAKATA店」店舗と「オオカミの口」を経営する吉浦みきさん

「オオカミの口 HAKATA店」店舗と「オオカミの口」を経営する吉浦みきさん

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 スコーン専門店「オオカミの口 HAKATA店」(TEL 090-4992-8300)がJR博多駅構内筑紫口付近の「いっぴん通り」にオープンして、9月1日で2カ月がたった。

「オオカミの口 HAKATA店」で販売するスコーン、「チーズ」など

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 2013(平成25)年に吉浦功一さん・みきさん夫妻が開業した「オオカミの口 MEINOHAMA店」(福岡市西区姪の浜6)は、チャイとスコーンを提供するカフェ。HAKATA店開店に当たり、今年6月16日から休業している。HAKATA店はテイクアウト販売のスコーン専門店として展開。みきさんは「これまではお客さまが来ていただくのを待つようなスタイルで販売していたが、自分たちが外に出ることで、今まで会ったことのない方にも知ってもらう機会になり、福岡土産として紹介してもらえるようになれば」と話す。店名は、イギリスでスコーンの割れ目をオオカミの口に例えることと、「オオカミの口のように大きな口を開けて食べてほしい」という思いから名付けたという。スタッフの制服は、以前から交流があったという福岡のテキスタイルメーカー「Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)」に依頼し、箱崎しまの羽織を採用した。

 スコーンの小麦は、北海道産と福岡県産をブレンドし、牛乳は「白木牧場」(嘉麻市)の「特別牛乳」を使う。商品ラインアップは、「プレーン」(432円)、オリジナルブレンドのマサラチャイの茶葉を練り込んだ「チャイバナナ」(453円)、ホワイトチョコやクランベリー、アールグレイを使った「紅茶ホワイトチョコクランベリー」(486円)など6~7種類を用意する。「マサラチャイ葉」(810円)も販売する。

 みきさんは「ちょっとした時間にスコーンを食べて、優しい気持ちや穏やかな気持ちになってもらえたらうれしい」と話す。

 営業時間は8時~20時。

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