
居酒屋「酒と旅と語らいの店 ポン介(ぽんすけ)」が5月23日、JR博多シティ・博多デイトス1階の「博多ほろよい通り」にオープンした。経営は「NewOrder」(福岡市中央区薬院3)。
九州の日本酒や焼酎などと、九州の食材を使ったつまみを提供する。うどん居酒屋「二◯加屋長介」の新業態としてオープンした同店。席数は、カウンター席=6席、テーブル席=12席。8人程度の立ち飲みスペースも設ける。店名について、金子瑛祐店長は「二◯加屋長介の『介』と、日本酒の略語の『ポン酒』を組み合わせて名付けた。わいわい話して楽しめる店にしたい」と話す。
ラインアップは、名物という「手羽先の燻製(くんせい)」(280円)をはじめ、羅臼(らうす)昆布を使っただしの「おでん盛り合わせ」(880円)、「究極の肉豆腐」(980円)、「海千のゆず胡椒(こしょう)明太(めんたい)」(880円)など。「二◯加屋長介」の人気メニュー「雲仙ハムカツ」(680円)も用意する。そのほか、稲庭うどんを使った「牛すじトマトカレー」(780円)、「ざるうどん」(480円)、「すだちぶっかけうどん」(980円)などのうどんメニューもそろえる。
日本酒は、乾杯用の冷酒で「ゆうま」(福岡・七曜酒造)、「風の森」(奈良・油長酒造、以上660円)、「産土(うぶすな)」(熊本・花の香酒造、770円)、定番冷酒で「田中六五」(福岡・白糸酒造)、「鍋島」(佐賀・富久千代酒造)、「福海」(長崎・福田酒造、以上660円)など。そのほか、生ビール(580円~)、ハイボール(530円~)、梅酒(780円)、焼酎(580円~)なども用意する。
金子さんは「日本酒が好きな方、博多駅での待ち時間に使いたい方など、いろいろなシーンで使って楽しんでもらえたら」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~24時。