
博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で3月12日から、「フランスフェア2025」が開催される。
フランスのグルメやスイーツ、ワイン、雑貨、ファッションなどを集めた同イベント。博多阪急は今月で開業15年目に入り、3月の記念イベントとして同館初となるフランスフェアを開催する。今回のテーマは「アンシャンテ!」。日本語で「はじめまして」を意味する。会場には41店舗、約60ブランドが出店。フランスからシェフや職人、デザイナーなど7人をゲストに招き、会場で調理や商品紹介などを行う。
会場では、九州地区初登場のパン店「Fred」のバゲット(551円)や、クロワッサン(519円)をはじめ、ビスケット専門店「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」のビスケットを練り込んだソフトクリーム「ビュール・ブール」(990円)を実演販売するほか、紅茶ブランド「ニナス・マリーアントワネット」の「マリー・アントワネットティー」(3,240円)、パリの老舗トリュフレストラン「メゾン・ドゥ・ラ・トリュフ」の「トリュフポテトチップス」(1,026円)などをそろえる。イートインでは、映画「アメリ」の舞台にもなった「カフェ・デ・ドュ・ムーラン」の「クレーム・ブリュレ」「クロック・ムッシュ」(以上1,540円)を提供するほか、フランス産ワインを1杯から注文できるワインバーも設ける。
ファッションや雑貨は、「ブリジットタナカ」のエスピリーバッグ(7,810円)、「ククシュゼット」のヘアクリップ(3,300円~)、「アトリエ・ボヌール・ドゥ・ジュール」の木製ボタン(275円~)、「ヴァレリーカサド」のカップ(1万2,100円)、ソーサー(1万1,100円)などを販売する。
博多阪急広報担当の大西裕美子さんは「トレンドに流されない自分らしさを楽しむファッションやアンティークのフレンチ雑貨、フードやお酒など、フランスの魅力を感じることができる5日間を博多阪急で過ごしてもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10~20時(最終日は17時まで)。今月16日まで。