イベント「HANKYU こどもカレッジ 博多阪急」が現在、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)各階で開催されている。
1階メディアステージで8月6日まで開催中のイベント「HAKATA HANKYU アートカレッジ」、「リト@葉っぱ切り絵 Solo Exhibition 葉っぱとともに歩んできた」の様子
「HANKYU こどもカレッジ」は、阪急阪神百貨店が「楽しく遊んで、学んで、体験する」をコンセプトに講座を提供する取り組みで、2019年から行っている。博多阪急では初開催。「ものづくり体験」「おしごと体験」「未知との遭遇」「家族で楽しめる体験」の4つのメニューの約50種類の体験を用意する。今後の体験メニューは、「食品サンプルの不思議 食品サンプル 天ぷらづくりワークショップ」(8月6日、参加費は3,520円)、「自分でゆかたを着てみよう!こどもゆかた着付け体験」(7日、同550円)、「からだを使って一緒に踊ろう!」(7日・13日、同1,000円)など。ウェブサイトで事前申し込みが必要。
このほか、1階メディアステージでは、「HAKATA HANKYU アートカレッジ」を開催する。6日までは葉っぱ切り絵アーティスト・リトさんの作品展示、7日からは「アートのみちしるべ」と題し、8組のアーティストによる作品展示やワークショップを行う。7日14時からは、マーブル模様で動植物を描くKai Nobuyukiさんのワークショップ「マーブリングパズルアート教室~みんなでトリケラトプスを作ろう~」を開催する。参加無料。
6階ステージ6「こどもとデザイン」では、ファッションデザインを楽しむワークショップ(同300円)を開催する。子どもが自由にペンで描いたりシールを貼ったりしたカードに、服型に切り抜かれたイラストカードを重ね2枚1組で作品を完成させる。7階イベントホール「ミューズ」では、7日から大型遊具で体を動かす体験や知育玩具のワークショップ「ボーネルンド 夏の暑さを気にせず、PLAY DAYで思いっきり遊ぼ!」(最終受け付けは17時30分)を開催する。入場料は大人=1,000円(時間制限なし)、子ども=30分1,000円、60分1,500円、90分2,000円(延長15分につき300円)。
博多阪急OMO販売企画部の成冨友亮さんは「さまざまな物を取り扱う百貨店の強みを生かし、楽しみながら学べる企画を用意した。子ども自身が興味を持つものや、得意なものに気付くきっかけになれば」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月13日まで。