展覧会「東京卍リベンジャーズ 描き下ろし新体験展 最後の世界戦」が現在、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で開催されている。
漫画家・和久井健さんによる「東京卍リベンジャーズ」は、「中学生までが全盛期」な元不良・武道が中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人の死をきっかけに12年前にタイムリープ(時間跳躍)し、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるために奮闘する姿を描いた作品。2017年3月に「週刊少年マガジン」で連載が始まり、2022年11月に完結した。コミックス全31巻の累計発行部数は8000万部を超え、テレビアニメ化と実写映画化もされている。同展は東京、大阪を巡回し、福岡は3会場目の開催となる。
会場では、100点を超える原画展示をはじめ、キャラクターの等身大パネル、作中の名シーンを立体文字付きで再現した等身大フィギュアなどを展示する。そのほか、和久井さんが描き下ろした、作中には描かれていない最後の大決戦「卍天黒大決戦」を3画面の大型スクリーンに映し出し、アニメキャストの音声を流す展示コーナーも設ける。
グッズコーナーでは、福岡会場から販売する「『卍天黒(まんじてんごく)大決戦』組織図てぬぐい」(1,980円)のほか、「ぬいぐるみマスコット」(1,540円)、「東京卍會(とうきょうまんじかい)プリントクッキー」(1,100円)、「アクリルスタンド」(1,800円)、「缶バッジコレクション(ランダム)」(440円)、「場地と千冬の半分コペヤングセット」(950円)など展覧会オリジナルグッズを販売。グッズ購入には個数制限を設ける。
開催時間は10時~20時(最終日は17時終了、入場は終了の1時間前まで)。入場料は、一般=2,200円、高大生=1,600円、小中生=1,000円、未就学児無料。8月12日まで。