プロサッカークラブ「アビスパ福岡」と協働して現在、「博多駅を紺色に染めようプロジェクト」が博多駅の10施設で開催されている。
10施設を運営する「JR博多シティ」「阪急阪神百貨店 博多阪急」「博多ステーションビル」の3社が同クラブと共に博多駅エリア一体で取り組む同プロジェクト。10施設は、博多駅エリアのアミュプラザ、シティダイニングくうてん、アミュエスト、博多デイトス、デイトスアネックス、JR九州博多駅構内、博多阪急、マイング、博多1番街、博多駅地下街。同クラブへの応援ムードを創出するとともにクラブサポーターと同駅地区のつながりや買い物回遊で地域活性化を図る。6月に始まった。
同プロジェクトでは、同駅前広場や各施設のサイネージでプロジェクト始動などを告知するほか、各社のSNSが応援メッセージなどを発信する。モチーフカラーはアビスパカラーの紺色。公式戦開催時には、ベスト電器スタジアムで博多駅エリアお楽しみチラシ等の配布やアビスパ福岡グッズのプレゼントキャンペーンを行う。「JR博多シティ」が今シーズンから同クラブのオフィシャル・パートナーになったことをきっかけに、元々同クラブのサポートカンパニーを務めていた「博多ステーションビル」と、昨年からJリーグの各クラブが地域の人や企業などと連携し取り組む社会連携活動「シャレン!」のパートナーになっている「阪急阪神百貨店 博多阪急」と3社で同プロジェクトを発足することになったという。
JR博多シティ・営業部の大迫眞由子さんは「博多駅は、ベスト電器スタジアムとも近く、アビスパサポーターの利用者も多い。試合前後には博多駅エリアに来てもらってアビスパカラーに染め、一緒に博多の街を盛り上げていきたい」と意気込む。
12月末まで。