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博多駅前にイルミネーション「光の街・博多」 4年ぶりに点灯式も

高さ14.9メートルの「シンボルツリー」

高さ14.9メートルの「シンボルツリー」

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 イルミネーション「光の街・博多」が11月1日、JR博多駅前広場(福岡市博多区博多駅中央街)で始まった。初日の点灯式は、2019年以来、4年ぶりに行った。

駅前広場の様子

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 JR博多シティが2011(平成23)年から開催してきた同イルミネーション。13回目となる今年のテーマは「おかえり。」。日常が戻りつつある中、久しぶりに博多駅やJR博多シティを訪れる人も多いことから決めたという。イルミネーションに使う総電球数は62万球。

 4年ぶりの開催となった点灯式には、ミュージシャンでスキマスイッチの大橋卓弥さんと常田真太郎さんがゲストで登場。2人が初めて単独ライブを行ったのは福岡のライブハウス「ルームス」だったことなど、デビュー20周年や福岡への思いを話した。観客と一緒に点灯カウントダウンを行い、「全力少年」「奏」などを熱唱した。

 駅前広場では、色とりどりに変化する高さ約15メートルの「シンボルツリー」や、連続した花びらが人と人との結びつきを表すという光のオブジェ「花のティアラ」、青い光で彩られた約50本の樹木「光の森」、駅前通路の天井に設置した全長約70メートルのLEDビジョン「LED SKY WALK」などを展開する。会場正面付近には、テーマにちなんだ「光のゲート」を初めて設けた。「クリスマスマーケットin光の街・博多2023」も開催。飲食店23店と物販店14店が出店する。

 JR博多シティ・にぎわい創造事業部の上杉大輔さんは「日々の癒やしや博多の思い出となる場所になれば」と意気込む。

 点灯時間は17時~24時。来年1月8日まで。クリスマスマーケットの開催時間は16時45分~23時(土曜・日曜・祝日は12時から)。12月25日まで。

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