
「第23回全国陶磁器フェアin福岡2023」が3月23日から、マリンメッセ福岡A館(福岡市博多区沖浜町7)で開催される。
同イベントは、1999(平成11)年3月に初開催し、今回で23回目となる陶磁器展示販売イベント。今年は一昨年のマリンメッセB館開催より大型のA館で開催する。A館開催は4年ぶり。有田焼や伊万里焼、波佐見焼、小石原焼、薩摩焼など九州各地の産地をはじめ、瀬戸焼、信楽焼、備前焼、美濃焼、伊賀焼、九谷焼、萩焼など、北海道から鹿児島まで全国各地の陶磁器をそろえる。陶磁器の窯元や作家が105ブース出展するほか、漆器や刃物、食品などのブースも約80店出展する。
このほか会場では、鉄板焼きやスパイスカレーなど福岡県内のフードを集めた「うまかもん市」や、出展窯元・作家の花器を使った生け花作品の展示「いけばなコラボレーション」、家具やインテリア雑貨の展示販売を行う「大川伝統工芸展」、「陶芸教室やわら木」が開催する「ろくろ体験」(参加費=300円、焼成後配送=1,200円+送料)「絵付け体験」(参加費1,200円~+送料)、使わなくなった器の回収なども併催する。
同イベント事務局・広報担当者の宝田夏希さんは「全国各地のさまざまな個性の陶磁器を一堂に集める。併催イベントも充実していて、誰もが楽しめるイベントになっている。『うつわ探しの小旅行』を感じてもらえれば」と話す。
開催時間は10時~17時(土曜・日曜は18時まで、最終日は16時まで)。入場料金は800円(前売りは600円)、高校生以下無料。3月27日まで。