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博多で「世界水泳選手権福岡大会」開幕1年前イベント 乾選手ら登場

7月14日のイベントの様子

7月14日のイベントの様子

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 来年7月14日に開幕を予定する世界水泳選手権福岡大会の開幕1年前イベント「FINA世界水泳FUKUOKA 開幕1年前トークイベント~ROAD TO FUKUOKA~」が7月14日、JR博多駅前広場(福岡市博多区博多駅中央街)で行われた。

トークセッションの様子

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 「FINA世界水泳選手権2022福岡大会」は、来年7月14日から30日までの17日間にわたり、約190の国や地域の約2400人が、競泳、跳び込み、ハイダイビング、水球、アーティスティックスイミング、オープンウオータースイミングの6種別・76種目で競う予定。昨年と一昨年2回の開催延期を経ての開催となる。

 同大会が国内で開催されるのは、日本初開催となった2001(平成13)年福岡大会から22年ぶり2回目。会場は、マリンメッセ福岡A館(沖浜町7)・B館(沖浜町2)、福岡県立総合プール(東平尾公園2)、シーサイドももち海浜公園(中央区地行浜)。来年8月2日~11日には「第19回FINA世界マスターズ水泳選手権2022九州大会」も福岡市・熊本市・鹿児島市の3都市で開催される。

 開幕1年前を記念して行われた同イベントでは、大会組織委員会副会長を務める福岡の高島宗一郎市長、マスターズ会場となる鹿児島の下鶴隆央市長、熊本の中垣内隆久副市長、今年開催された世界水泳ブタペスト大会でアーティスティックスイミングソロ・テクニカルとソロ・フリーで金メダルを獲得した乾友紀子選手、アーティスティックスイミング日本代表ソロコーチの井村雅代さん、元競泳日本代表の松田丈志さん、元水球日本代表キャプテンの志水祐介さんが参加し、同大会への思いや、今年開催されたブタペスト大会についてなどトークセッションを行った。

 乾選手は「2001年に開催された福岡の世界水泳で立花・武田選手がデュエットで金メダルを獲得したのを見て、私もいつか頑張っていたら金メダルを取れるんだという夢をもらった」と話し「ブタペスト大会では、メダルが取れないところからコツコツと一歩ずつ進んでメダルを取ることができ、こんなにたくさんの人に喜んでもらえるということが分かり、すごくうれしかった」と振り返った。井村コーチは「東京オリンピックが終わってからブタペスト大会までの約10カ月間は、金メダルを取るために生活を回してきた。すごくいい時間だった。全部自分のものにした乾選手は立派」と話した。

 2001年の福岡大会開催当時について松田さんは「代表にはギリギリで選ばれず悔しかった。久世コーチと一緒に福岡まで来て、朝は練習、午後はマリンメッセ福岡に試合を見に行っていた。代表に入った同世代と、選ばれなかった自分を照らし合わせて、絶対に自分も代表になるという気持ちを福岡で持った」と話し、志水さんは「熊本市出身だが、中学2年生の時に世界水泳福岡を見に来て頑張っている選手を見た時に『水球でオリンピックを目指そう』と思った」と振り返った。松田さんは「みんなの目標になった大会なので、来年の大会には、ぜひお子さんを連れて見に来てほしい」と呼びかけた。

 マスターズ大会について、下鶴鹿児島市長は「選手の皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、万全の準備を整えていくと共に、選手、関係者そして多くの観客に鹿児島へ来てもらい、鹿児島の魅力を体感してもらえるよう頑張りたい」と意気込む。中垣内熊本副市長は「水球はキングオブスポーツといわれる競技。熊本市で引き受けられるのは光栄。福岡市、鹿児島市と共に万全の受け入れ態勢で待ちたい」と話す。

 来年の開催に向けて、乾さんは「アーティスティックスイミングは来年ルールが変わり、一つ一つの技に難易度や得点が付く方式になる。誰よりも最高難度の演技ができるように挑戦したい。福岡・自国開催での世界水泳に出たいという思いが強く、日本で応援してくれる皆さんの前で良い演技ができることを、楽しみにしている」と話した。井村コーチは「日本のアーティスティックスイミングで初めて金メダルを取ったのが2001年の福岡大会だった。縁起の良い福岡で試合ができることを非常に楽しみにしている」と意気込む。高島福岡市長は「世界水泳選手権と世界マスターズ選手権、ぜひ楽しみにしてもらえたら。この1年間を皆さんと盛り上げていき、来年には素晴らしい形で開催できることを楽しみにしている」と話した。

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