プリントアート販売サービス「conte(コンテ)」の展示販売イベントが現在、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)6階ステージ6で開催されている。
「conte」(東京都渋谷区)が2021年6月にサービスを始めた「conte」は、額装したプリントアート作品を販売するECプラットフォーム。コンセプトは「アートを手軽に身近に飾る」。オンラインでの販売だけでなく、東京で定期的にイベントを開き、今回九州初開催となる。
「conte」のサイトで販売するアート作品は抽象画からポップアートまで1500点以上で、参加アーティストは300人以上という。印刷はドイツ・ハーネミューレ社の印画紙を使い、7万色以上の色彩で高精細・広色域の「ジークレー印刷」で行う。
博多阪急のイベントでは「好きを感じる・知る暮らし」をテーマに、「父の日」にちなんで、紳士ファッションエリアで展示販売する。会場では、「conte」が取り扱う作品の中でも人気が高い作品100点以上をそろえる。額装された作品をSサイズ(5,000円)、Mサイズ(7,800円)、Lサイズ(1万2,800円)の3サイズ用意し、作品やアーティストに関わらず、サイズに応じた一律価格で販売する。
同社CEO(最高経営責任者)の谷口清二朗さんは「アートは購入すること、自宅に飾ることの敷居が高く、なかなか手を出せないという人も多い。『conte』では、手頃な価格と額装済みのすぐに飾れるスタイルで、アートの新しい楽しみ方を提供している。えりすぐりの作品がこれだけたくさん並ぶ機会はめったにないため、1人でも多くの人がアートを買うきっかけになれば」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。6月14日まで。