福岡空港国際線旅客ターミナルビル(福岡市博多区大字青木)で2月26日、4階のロビーを利用して映画「ブルーサーマル」の特別先行上映会が開催される。
東映九州支社(中央区高砂1)と福岡国際空港(博多区大字下臼井)が実施する企画。大空を舞台に躍動する大学航空部を描いた青春漫画「ブルーサーマル -青凪大学体育会航空部-」のアニメーション映画公開(3月4日)を記念して、大学生、専門学校生を対象に先行上映会を行う。会場は飛行機が離着する滑走路が見えるロビーで、特別にスクリーンを設置する。同空港のロビーを利用した上映会は初めてという。
東映の真次正博さんは「コロナ禍で、友人との主な出会いの場である授業や部活動、サークル活動が制限され、思い出をつくる機会が失われてしまった学生の皆さんに、思い出に残るような特別な体験を提供したいと企画した。旅立ちの場所でもある空港で、上映会を通して前向きな気持ちになってもらえれば」と話す。
18時30分開場、19時上映開始。料金は1,000円。チケットは、チケットぴあやセブンイレブン、インターネットなどで販売し、電話予約も可能。