持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」を展開するプレナス(福岡市博多区上牟田1)はジャパンフリトレー(茨城県古河市)と共同でスナック菓子を開発、1月12日から販売を開始した。
商品は、同社弁当の代表格とも言える「のり弁当」と「から揚げ弁当」の2種類をモチーフにした「ほっともっと のり弁当味コーンスナック」と「ほっともっと から上げ弁当味コーンスナック」の2種類。昨年8月にジャパンフリトレー社側からの提案があり、9月末ごろから開発を重ねてきたという。
「のり弁当味」にはノリやカツオの粉末を使ったほか、「から揚げ弁当味」もチキンパウダーを生地に練り込み、弁当の味を再現。メーンターゲットは「弁当購買の多い20~30代を中心に」(ジャパンフリトレー)据えた。
プレナスのコミュニケーション室サブリーダー古賀雅也さんは「のり弁当ひとつでも、ノリ以外にフライの味やおかか昆布、たくあんなどの風味があり、それが忠実に再現できていると思う」と話す。「ブランドオーナーとして、今後もお客様に喜んでいただけるような魅力ある商品やキャンペーンを行っていきたい」とも。
価格は1袋70グラム入り124円。全国のローソンやミニストップなどのコンビニ、ダイエーや西鉄ストアなどのスーパー、ドン・キホーテなどでも販売する。