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福岡アジア美術館で「おいでよ!絵本ミュージアム」 絵本1000冊展示など

2019年会場の様子

2019年会場の様子

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 イベント「NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム2021」が7月15日から、福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町)で開催される。

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 夏休みの子どものための文化事業として、2007(平成19)年から毎年開いている同イベント。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインでの開催になったが、来場者はこれまで延べ60万人を超える。15回目となる今年は「絵本の力」をテーマに、絵本や物語の世界を体感できる展示や空間、ワークショップなどの体験型イベントの実施、先端技術を活用したデジタルコンテンツの展示などを行う。

 企画ギャラリーでは、「らっこちゃん」や「ちゅっちゅっ」などの絵本や同イベントのメインビジュアルを手掛けたMAYA MAXXさんのペインティング作品を展示するほか、指定の場所に立つとワンピースの柄が投影される、にしまきかやこさんの「わたしのワンピース」、絵本に登場する84種類のパンの模型を展示する、かこさとしさんの「からすのパンやさん」などの展示コーナーを設ける。

 会場では自由に閲覧できる約1000冊の絵本の展示を行うほか、自分だけの作品を作る「絵本ワークショップ」やMAYA MAXXさんと一緒に自画像を描くワークショップなども開く。

 開催時間は9時30分~17時30分(入場は17時まで)。観覧料は、一般=1,200円、高大生=1,000円、小中生=600円、未就学児無料。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場内の混雑を避けるため、入場時間帯を5ブロックに分け、観覧時間を約2時間とする。8月22日まで。

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