クイズモール博多(福岡市博多区東那珂1)は12月26日から、正面入口シンボルツリー付近で、九州名物の屋台を並べた「物産フェア」を行う。
10月に行った産直フェアでは甘栗や地鶏の唐揚げなどのフェアを行い、家族連れに好評だったことから、「年末のお買いものついでに立ち寄っていただければ」(同施設の瀧井康裕さん)から、今回も家族連れに向けた飲食のイベントを企画した。
出店される屋台は、熊本名物「からし蓮根」「いきなり団子」、大分の「石垣万十」、沖縄の「サーターアンダギー」の4店。すべて出来たてを実演販売するほか、試食も用意するという。27日からはパオ餃子の販売も加わる予定。価格は、からし蓮根(100グラム=380円)、いきなり団子・石垣万十(120円)、サーターアンダギー(70円)。
瀧井さんは、3月にオープンからを振り返り「周辺の皆様からは(想定していたターゲット層の)家族連れを始めかなりのリピーターを得ており、1年目としては上々」と話した上で、「今後とも家族連れのお子様に楽しんでいただけるイベントを基本として、新しい企画や大人の方にも楽しんでいただけるイベントを企画していきたい」と意欲を見せる。
開催時間は10時~20時。フェアは今月31日まで。同施設の営業時間は31日の閉店時間、1日の営業時間が店舗ごとに短縮される。