インドアスノーボードパーク、ビッグエア福岡(福岡市博多区築港本町)は11月8日、スノーボード・コンテスト「ビッグエアグランプリ ザ・キングオブトーナメント」を開催し、選手らのジャンプのプレーの観戦やお笑いライブ、ゲレンデの一般開放を行う。
同施設は1999年11月にオープンし、同大会は2001年から大会を開催。今年で7回目となる。今年は5月、7月、9月にそれぞれジビング(ボックスやレールを使った競技)、ワンメーク(ジャンプ)、団体戦を行っており、約200人のギャラリーが集まるなどの盛況だった。今回はトーナメント形式で男女合わせて70人近くが参加予定で、ワンメーク1本のみでトーナメント戦を行う。参加は20~30台のボーダーで、プロやメーカーのライダーも出場する予定。
また、競技途中ではワタナベエンターテインメント九州支部のお笑い芸人4~5組のライブを行うほか、競技終了後はレンタル用品一式も無料で貸し出し、インストラクター2人が入ってゲレンデを無料開放する。
店長の井本善之さんは「本格シーズンを前にボードを見て、お笑いで楽しめて、無料開放もするので、ぜひ一度スノーボードを始めるきっかけとして体験してもらえれば。今後は一般の方も楽しめるようなイベントを打ち出していきたい」と話している。
当日は16時でいったん通常営業を終了。17時40分から開会式、18時から大会開始。お笑いライブは19時20分からを予定。21時15分からゲレンデを無料開放する。大会中の入退場は自由で入場無料。23時まで。