JR博多駅前広場のイルミネーションが11月14日、一斉に点灯した。
7年目となる今回のイルミネーションのコンセプトは「in the LIGHT」、笑顔になってほしい、元気になってほしいといった希望のメッセージを光に込める。JR博多シティの壁面部分には「空を見上げること」をテーマにした「LED SKY SCREEN」が初登場。青と白のLED約80万球の光が博多駅前を包み込む。
点灯式には北川悠仁さんと岩沢厚治さんによるフォークデュオ「ゆず」が登場。20周年を記念して今年の夏からインスタグラムを始めたという北川さんは「イルミネーションが点灯する瞬間を福岡から全世界に配信したい」と、ライブ中継をしながら集まった9000人の観客と一緒にカウントダウン。「メリークリスマス!」の掛け声とともにイルミネーションが点灯した。
点灯後にはイルミネーションの中で、冬のバラード「いつか」と代表曲「夏色」の2曲を披露。「夏色」では、観客とともにタンバリンを使って熱唱し、盛り上げた。
今年は、ゆずのマスコットキャラクター「ゆず太郎」をモチーフにしたイルミネーションも仲間入り。北川さんは「今日は(ゆず太郎を)見ることを楽しみにしていた、年末まで続くイルミネーションのスタートをファンの皆と一緒に迎えられてうれしい」と喜んでいた。
点灯時間は17時~24時。来年1月9日まで。ゆず太郎イルミネーションオブジェは12月25日まで。